以前のIDEC SmartRelayハードウェアシリーズとの互換性
WindLGC V6は、IDEC SmartRelay FL1Eシリーズ向けに最適化されています。
現在のWindLGCバージョンを使用しても、以前のIDEC SmartRelayハードウェアシリーズ用回路プログラムを作成できます。ただし、IDEC SmartRelay FL1Eデバイスシリーズ以前のものに新しいSFBや新しいSFBパラメータを使用したプログラムをダウンロードできません。WindLGCで[ツール->ハードウェアの選択]メニューコマンドを選択して、ご使用の回路プログラムと互換性がある ハードウェアリストを確認してください。リストに記載されていれば、 いずれのデバイスにも回路プログラムをダウンロードできます。
WindLGC V6では、多くの既存のSFBに参照機能が追加されています。IDEC SmartRelay FL1Eデバイスシリーズ以前のものに新しい参照パラメータを使用したプログ ラムをダウンロードすることはできません。
IDEC SmartRelay FL1Eデバイスシリーズ以前のものは、種類によって入力コネクタを入力用に のみに引き続き使用できます。FL1Eシリーズでは入力以外に、アナログ入力や高速カウンタにも使用できま す。これらの入力コネクタを入力として使用している既存のWindLGCプログラムでは、FL1D以前のシリーズと同様に機能します。新しいプログラムでは新しいアナ ログ入力や高速カウンタの機能を活用できます。FL1E-H12RCE、FL1E-B12RCE、およびFL1E-H12SNDなどのモジュールの詳細については、製品情報やIDEC SmartRelayマニュアルを参照してください。
IDEC SmartRelay FL1Eデバイスシリーズと以前のシリーズとの違いを基にしたWindLGCの操作の相違点は別に記載されています。IDEC SmartRelayシリーズの違いが基になってプログラミングの相違点が存在する場合は 、このヘルプシステムでグラフィックを使用して相違点を警告します。
以前のWindLGCバージョンとの互換性
現在のWindLGCバージョンを使用して、以前のWindLGCバージョンで作成した回路プログラムを編集および拡張できます。
以前のIDEC SmartRelayメモリカートリッジとの互換性
IDEC SmartRelayメモリカートリッジの互換性については、IDEC SmartRelayマニュアルを参照してください。WindLGCではメモリカートリッジに保存してあるプログラムにアクセスしません。
関連項目
ここでは、個別のハードウェアシリーズについて説明します。個別ハー ドウェアシリーズで使用可能な基本ファンクションと特殊ファンクション の表も含まれています。