シミュレーションパラメータ:入力ファンクション

image\dummy.gif

[ツールimage\pfeil_sn.gifシミュレーションパラメータ]コマンドを選択して、入力に対する応答を設定します。回路図で実際に 使用されている入力に対してだけ、このダイアログが表示されます。

 

image\simulation_parameters_jp.gif

 

4つのオプションがあります。

スイッチ

一度作動させるとスイッチがオンになり、もう一度作動させるとスイッ チがオフになります。

一時的押しボタン

一時的押しボタンは、押し続けたときだけ有効になります。ボタンから 指を放すと、すぐに接続が開放されます。

手動で押しボタンの有効と無効を切り替えることができます。

周波数(アナログ入力以外)

周波数入力用の周波数は事前に設定したり、シミュレーションの実行時に変更できます。デバイス周波数は、Hzで表示されます。周波数入力は周波数スイッチと併用して有効になりますので、この状況では特殊なケースとなります 。

アナログ(アナログ入力のみ)

アナログ入力は値を事前設定したり、シミュレーションモードで実行時に変更できま す。アナログ値単位はデフォルトのプロセス変数に対応して設定されま す。オプション[自動範囲]が選択されている場合、指定測定範囲に対応して範囲が決定されます。 この場合に値範囲は入力に関連付けられたファンクションの測定範囲に 対応します。アナログ入力はアナログSFBにのみ使用されますので、特殊なケースとなります。

アナログブロックパラメータのヘルプについては、「アナログ値処理」セクションの情報を参照してください。

[名前]

デジタル入力には、Iが指定されています。

アナログ入力には、AIが指定されています。

設定

回路プログラムの保存内容に、回路シミュレーションの設定が含まれま す。そのため、回路プログラムを終了し、再開したときに、再度シミュレーションパラメータを入力する必要がありませ ん。

シミュレーションモードが有効な時に入力リストの入力をクリックすることで、設定を変更できます。ドロップダウンリストから[スイッチ][一時的押しボタン(設定)][一時的押しボタン(解除)]、および[周波数]を選択できます。[OK]ボタンで設定を入力します。

シミュレーションモードがアクティブな時に、回路プログラムの入力を右クリックして、ブロックプロパティを編集することもできます。[ブロックプロパティ]ダイアログの[シミュレーション]タブで上記の入力タイプを選択できます。[OK]ボタンか[適用]ボタン設定を入力します。