メッセージ出力のエントリを右クリックすれば、メッセージ出力のエントリが生成された元となるブロックを表示できます。回路プログ ラムでこのブロック(ブロックへ移動)を選択して、そのブロックのプロパティを呼び出すことができます(ブロックプロパティ)。
FL1E スタイルのメッセージ出力を設定するときには、メッセージテキストを1つの送信先(IDEC SmartRelay ディスプレイまたはテキストディスプレイ)に表示するか両方に表示するかを指定します。メッセージ出力を1つの送信先に表示するように指定した場合は、シミュレーションモードでは、アクティブであるメッセージ出力を、1つのウィンドウでその送信先用に表示します。両方の送信先に表示するように指定した場合は、シミュレーションモードでは、アクティブであるメッセージ出力を、IDEC SmartRelayとテキストディスプレイ用にそれぞれ個別のウィンドウで表示します。回路プログラムで、FL1D スタイルのメッセージ出力を使用する場合は、メッセージ出力の送信先はIDEC SmartRelay ディスプレイのみとなります。
標準ビュー
次の表示は、メッセージの送信先がIDEC SmartRelay ディスプレイのみの場合の標準ビューになります。
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優先度を記述する表示メッセージ出力のタブ。
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他のメッセージ出力のタブ。 他のメッセージで優先度2のものが存在することがわかります。
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メッセージの送信先の名称。設定によって"本体(IDEC SmartRelay ディスプレイ)"か"テキストディスプレイ"になります。
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[詳細]ボタン このボタンをクリックすると、表示が変更され、[詳細]ビューにさらに詳細な情報が表示されます(以下を参照)。
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[値の手動入力]記号 このファンクションを使用する前に、切替可能なメッセージ出力のエントリをクリックします。 次にこのボタンをクリックすると、現在の値を手動で変更できます。 または、手動で変更するためにエントリをダブルクリックすることもで きます。
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[ブロックへ移動]記号 このボタンをクリックすると、メッセージ出力に属する特殊ファンクションが回路プログラムで選択されます。
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言語設定のオプション
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[詳細]ビュー
次の表示は、メッセージの送信先がIDEC SmartRelay ディスプレイのみの場合の詳細ビューになります。
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[詳細]ボタン このボタンをクリックすると、標準ビューに戻ります(上記を参照)。
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[値の手動入力]記号 このファンクションを使用する前に、切替可能なメッセージ出力のエントリをクリックします。 次にこのボタンをクリックすると、現在の値を手動で変更できます。 または、手動で変更するためにエントリをダブルクリックすることもで きます。
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[ブロックへ移動]記号 このボタンをクリックすると、メッセージ出力に属する特殊ファンクションが回路プログラムで選択されます。
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メッセージ出力のエントリと、そのエントリが生成された元になるブロックに関する情 報。
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IDEC SmartRelay ディスプレイおよびテキストディスプレイのメッセージ出力表示の個別ビュー
[ツール->オプション:シミュレーション]ダイアログから、"個別のウィンドウでのテキストディスプレイのメッセージ出力の表示"を選択し、メッセージの送信先を本体(IDEC SmartRelayディスプレイ)とテキストディスプレイの両方にした場合は、シミュレーションモードでは、アクティブであるメッセージテキストを、両方のモジュール用にそれぞれ個別のウィンドウで表示します。