簡単な説明
出力は、入力での短いワンショットで設定およびリセットされます。
接続 |
説明 |
入力Trg |
入力Trg (トリガ)での信号で、出力Qをオンまたはオフします。 |
入力S |
入力S (設定)でのワンショットが、出力を論理的1に設定します。 |
入力R |
入力R (リセット)でのワンショットが、出力を論理的0にリセットします。 |
パラメータ |
選択: 保持設定(オン)=ステータスがメモリで保持されます。 |
出力Q |
SとRの両方が0の場合、QはTrgでの信号でオンになり、Trgでの次のパルスによって再びリセットされます。 |
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FL1A~FL1B: 特殊ファンクションにはS入力がなく、優先度をあらかじめ選択できません。 出力Qに、以下が適用されます。
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タイムチャート
機能の詳細
SとRの両方が0で入力Trgが0から1に移行するごとに、出力Qのステータスが変わります。つまり出力がオンまたはオフに切り替わり ます。
S = 1またはR = 1の場合、入力TrgはSFBに影響しません。
入力Sでのワンショットによってオルタネイトスイッチが設定されます。つまり出力が論理的1に設定されます。
入力Rでのワンショットによってオルタネイトスイッチが初期の状態にリセットされます。つまり出力が論理的0に設定されます。
設定により、入力Rが入力Sに優先するか(R = 1であるかぎり入力Sでの信号は影響しない)、または入力Sが入力Rに優先します(S = 1であるかぎり入力Rでの信号は影響しない)。
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FL1A~FL1B: 有効な機能は以下のとおりです。 出力Qのステータスは、入力Trgで0から1に移行するたびに切り替わります。つまり、出力がオンまたはオフにな ります。 入力でのワンショットによってオルタネイトスイッチが初期状態にリセットされます。つまり、出力が0にリセットされます。 電源を入れた後またはリセット信号によって、オルタネイトスイッチがリセットされ、出力Q = 0になります。 |
注意
Trg = 0でPar = RSの場合、「オルタネイトスイッチ」SFBは、「自己保持」SFBの機能に対応します。