[ツール->転送: PC -> IDEC SmartRelay]
このコマンドを使用して、IDEC SmartRelayモジュールにWindLGCのPCで作成した回路プログラムをダウンロードします。[ファイル->プロパティ]メニューで、IDEC SmartRelayへ転送されるプログラムの名前を指定します。 WindLGCでは、[ツール->オプション:インターフェース]で指定されているインターフェースを使用して、回路プログラムを転送 します。
標準ツールバーには、このメニューコマンドのアイコンがあります。
準備
ダウンロード前に、システムで該当する回路プログラムに必要なIDEC SmartRelayバージョンを決定します。モジュール式IDEC SmartRelayは、該当する回路プログラムで使用可能なすべてのI/Oリソースを常に提供します。ベースデバイスへインストールする拡張モジュール数は、ユーザーが決 定します。
エラーメッセージ
回路プログラムに使用可能なIDEC SmartRelayをダウンロードできない場合、転送が中断され、エラーメッセージが表 示されます。IDEC SmartRelayバージョンが不明であることがユーザーに通知され、ユーザーはダウン ロードを続行するか、キャンセルするかを選択できます。ステータスバ ーのメッセージには、ダウンロードが完了したことが通知されています。
転送メッセージが、ステータスバーと情報ウィンドウに表示されます。
エラーメッセージの詳細が、情報ウィンドウに表示されます。
パスワード
回路プログラムにパスワードを割り付けると、IDEC SmartRelayへの転送前にパスワードの入力を要求されます。正しいパスワードが入 力された場合にだけ、回路プログラムはIDEC SmartRelayに転送されます。