ソフトウェアスイッチ

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簡単な説明

このSFBには、機械式の押しボタンまたはスイッチも付いています。

 

接続

説明

入力En

入力En (有効化)で信号が0から1に移行し、さらに「ステータス=On」が設定モードで確定されている場合に、出力Qが設定されます。

パラメータ

スイッチ: 1サイクルの一時的押しボタン操作(On)、またはファンクションのスイッチ操作(Off)を設定します。

ステータス:持続性が設定されていない場合の、プログラム始動後の初期サイクルに 適用されるOnまたはOff状態。

保持設定(オン)=ステータスがメモリで保持されます。

出力Q

En=1で、ステータスがパラメータタイプ = スイッチおよびステータス = Onであるかぎり、出力Q1に設定されたままです。

EN=1、スイッチ= On (一時的押しボタン) およびステータス = Onの場合、出力Q1サイクルに設定されます。

出荷時の状態

スイッチパラメータのデフォルトはスイッチ操作です。

タイムチャート

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機能の詳細

入力Enが設定され、パラメータ[ステータス][On]に設定されて、[OK]で確定されている場合、出力が設定されます。この操作は、設定されて いるスイッチまたは押しボタン操作とは関係なく実行されます。

出力は以下の3つの場合に'0'にリセットされます。

設定時に注意すべき特定の特性

ソフトウェアスイッチは、一時的押しボタン操作またはスイッチ操作のいずれにも使用できま す。ステータスパラメータで、スイッチ/押しボタンにオン(作動)状態またはオフ状態を定義できます。

ソフトウェアスイッチに押しボタンアクションが割り付けられている場合、押しボタンがオンの状態のときに入力En0から1に移行するとき、またはEn=1のときに押しボタンの状態がOffからOnに変わるときに、出力は常に1サイクルの間設定されます。

 

概要