WindLGCに可能な設定

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センサ

センサタイプを設定します。(010 V020 mA420 mA、センサなし)

センサタイプ420 mAの場合、標準化値の値範囲は2001000です。

測定範囲

測定範囲を規定します。測定範囲は、アナログ値の値の範囲です。

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すると、この範囲に基づいて、WindLGCはゲインとオフセットを自動的に計算します。

ゲインとオフセット

ユーザー自身がゲインを設定する場合、-10.0010.00の値を入力できます。値0は意味を成しません。適用されるアナログ値とは無関係に、結果として 得られる値は常に0になるからです。

ユーザー自身がオフセットを設定する場合、-10,000+10,000の値を入力します。

切捨て誤差

WindLGCはゲインとオフセットを、最大限の精度で計算します。ただし、IDEC SmartRelayは内部で、数値全体を使って計算します。そのため、IDEC SmartRelayであらゆるパラメータを組合せることはできません。その場合、IDEC SmartRelayに転送する前に、WindLGCが切り捨て誤差に気付くようにするか、または可能な代替の値範囲を提 案することができます。

WindLGCでのシミュレーション

WindLGCを使用したシミュレーションでは、以下の値を読み取ることができます 。

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物理値;範囲は測定範囲(3)で規定されます。

 

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標準化値

 

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測定範囲

 

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アナログ値(ゲインとオフセットの処理後)

 

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アナログ出力のアナログ値